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●上塗りに2液ウレタンクリアを使用・・・・・美しく、耐久性にも優れます。
●塗料は調色済み・・・・・レンズ本体との色調もベストマッチ。レンズをお送り頂く必要がありません。
【塗装の詳細】
(1)マスキング、及び下地処理
プラスチックや金属等、塗装が染み込まない素材では、この下地処理が大変重要となるため、丁寧に処理を行います。
(2)下塗り
更に、塗料の密着性を高めるため、下塗り剤を塗布します。
フードが、ポリカーボネートという材質のため、慎重に吹き付けます。
(3)調色
レンズに近い色にバランス良く調色しています。
白レンズをお持ちの方は、レンズ本体の表面をご覧下さい。
表面がデコボコで、光っている部分とそうでない部分があるのがお分かりになると思います。これにより、光の加減で色の見え方が大きく異なります。更に、本体と三脚座、三脚座のツマミ部分等、色を見比べてみて下さい。塗装の方法や、塗装対象の材質等により、かなり違った見え方をします。
これらは、色温度の違い(太陽光・夕日・蛍光灯等)によっても、更に見え方が異なってしまいます。
こういった特性を踏まえ、バランスに配慮した調色を実施しています。
(4)中塗り
数回、塗り重ね、発色良く塗装します。
(5)上塗り
2液ウレタンクリア、という、自動車等の上塗りにも使用される、強固で美しい塗料を使用します。
これによって、塗装の耐久性が高まります。
また、レンズフードに「スレ傷」が付き難く、また目立たなくなるという効果もあります。
(6)仕上げ
当社塗装の一番の特徴ともいえる仕上げです。
艶を抑え、表面のザラザラにして、レンズ本体との一体感を出します。
この塗料の本来の塗り方と全く異なる、当社オリジナルの仕上げです。
お好みやご予算に合わせて、幾つかのパターンをご用意しております。
その他、可能な範囲で個別のご要望にもお応えしますので、詳細はお問い合わせ下さい。
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先端部分とレンズ側部分を黒抜きします。
フード型番は残します。
(ET-73B,ET-83Dは、一番上の"CANON"の文字は消して、型番より下を残します)
赤ラインは先端側に入れます。
上塗りは、レンズと接触する部分を除き、先端から付け根まで塗装します。
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塗装は全て手作業ですので、多少のバラツキがあることは事実ですが、概ねこんな感じに仕上がります。 |
【オプション「ボカシ」】 |
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白く塗った色と同じ色で、黒ヌキの部分を薄く塗ります。
詳細は【こちら】をご参照下さい。 |
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付け根部分を黒抜きし、先端まで塗装します。
型番文字を残します。
赤ラインは付け根側に入れます。
上塗りクリアーは、レンズと接触する部分を除き、付け根から先端まで塗装します。
(付け根部分は、筒型フードと同様です)
ET-87の場合は、分解して継ぎ目部分より先側のみを塗装します。(付け根側塗装端は隠れます。)
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【オプション「先ヌキ」】 |
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先端部分を黒ヌキし、上塗りを先端まで塗装します。
黒ヌキ幅は2mm〜4mm程度です。
太め・細め、のご希望があれば対応します。
詳細は【こちら】をご参照下さい。
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【オプション「ボカシ」】 |
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筒型フードに準じます。
ET-87は、原則として非対応ですが、ご希望の場合はご相談下さい。
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フィルター穴加工品 (穴あけ加工自体は当方では致しておりません) |
フィルター穴加工品は追加料金を申し受けます。
塗装範囲等は、上記仕様に準じます。
穴位置と塗装範囲との関係は、以下のようになります。
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穴いっぱいまで上塗りします。
穴の断面は、断面の状態等により塗装する場合としない場合があります。
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【白色塗装の場合】
穴周辺を曲線で避け、白色塗装します。
赤ラインが穴に掛かる場合は、写真のような塗り方になります。
上塗りは全体に塗装します(穴なしの場合と同じ範囲です)。
穴断面は、断面の状態等により、塗装する場合としない場合があります。
また、ET-87で、穴断面を熱で溶かす処理が行われている場合は、分解ができませんので、写真のような塗装範囲となります。(白色の塗装範囲が若干異なります)
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筒型では、先端寄り、花型では、付け根寄りの部分に、型番を避けて赤ラインを入れます。
赤ライン塗装後に、上塗りします。塗装範囲や仕上げは白色塗装の場合に準じます。
ET-65IIIやES-79II等、ボタンが付いていても分解できないタイプのものは塗装できません。
EW-88D等、型番文字を避けて赤ラインを直線で一周できないものは、文字部分を避けて赤ラインを入れます。
曲線で避ける、文字部分の赤ラインを切る、等の方法になります。詳細はお問合せ下さい。
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フードにスワロフスキーを塗り込みます。
接着剤で着けるだけでは、耐久性に問題がありそうなので、塗料で塗り込みます。
このため、カッティングのキラキラ?はなくなりますが、ご覧のような仕上がりです。
あなただけのオリジナルフードになります。
取り付け位置はご指定、又は「お任せ」です。
お任せの場合は、どこかの真ん中、にならないように少しずらした位置に取り付けます。
個別のご要望にもお応えしますので、ご相談下さい。
塗装の強度について、良くご質問を受けますので、記述しておきます。
まず、殆どの方は、レンズをぶつけたり擦ったりしないように扱われており、こういった方は、安心してご使用頂けます。
更に詳しくご説明できれば良いのですが、残念ながら、定量的にご説明することができません。
弊社塗装は、塗膜を密着させるための下塗りを施し、表面をコートする役割を持つ上塗り(2液ウレタンクリアといって、自動車等にも使用される塗料です)を施しております。
曖昧な言い方ですが、通常のレンズの使い方をされる分には、充分な強度を持っています。
但し、フードを金網やブロック等にぶつけたり擦ったりするような、荒い使い方をされる方にはお勧めできません。
あくまで塗装ですので、(自動車でも、何でもそうですが)強い力で引っ掻けば傷が付いたり剥がれたりしますし、強くぶつけたり、塗装面が大きく変形するような力を掛ければ、塗膜が割れたり浮いたりする可能性はあります。
ご理解頂きたいと思います。
万一、傷付けたりして、補修を行いたい場合は、該当箇所が明瞭に写った写真をお送り下さい。
料金は作業内容に依存しますが、軽微な作業なら、無料〜対応します。(送料はご負担下さい)
また、仕上がりについて。
一本一本手作業で塗装していますので、若干の個体差はあります。
・マスキング位置の微妙な違い
・仕上がりの表面の状態(ザラザラの粒の大きさや艶具合)
小量を対象とした手作業ですので、ご理解下さい。
さあ、今すぐご注文を!
料金・注文方法は、こちら。
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